目次
経験・スキル・ネットワークを“見える化”して起業アイデアの源泉に
1. なぜ「棚卸し」が起業の第一歩なのか
- アイデアを外に探す前に、自分の資源を確認
- 強み・実績・人脈を一覧化 → 市場ニーズとの“掛け算”が最短ルート
- 50代・キャリア豊富な方ほど、眠った資産が多い
2. 5ステップ棚卸しメソッド
ステップ | 行動 | コツ |
---|---|---|
① ブレインダンプ | 過去の職歴・資格・実績を制限時間30分で一気に書き出す | 細かい役職や社内プロジェクトも漏らさない |
② カテゴライズ | 「経験」「スキル」「成果」「ネットワーク」「情熱」に仕分け | 何度も書き直すよりラベル付け優先 |
③ 見える化 | 強み棚卸しシートに入力しセルフレビュー | 共通キーワードを色分けすると発見が早い |
④ 評点付け | 「市場性」「再現性」「情熱度」を★1〜5で採点 | 客観視が難しい場合は同僚や家族に確認 |
⑤ コア強み抽出 | ★合計が高い項目Top3が“起業の核” | 次はビジネスアイデア発想シートへ転用 |
3. よくある落とし穴
- 「当たり前すぎて書かない」
- 長年のルーティンでも他者には希少スキルかも
- ネットワーク=名刺の枚数と勘違い
- 信頼度・紹介余地までメモしておく
- 情熱を数値化しない
- ワクワク度が低いと継続が難しい
4. 活用フロー
- 本シートで“資源”を確定
- ビジネスアイデア発想シートで市場課題と掛け合わせ
- 上位アイデアを MVPテスト → 需要確認
- 具体プランへ落とし込む際は 資金計画シート へ
テンプレート

自己分析&強み棚卸しシート(Excel版) を用意しました。
- A. 職歴・業務経験
- B. スキル・資格
- C. 実績・成果
- D. 人脈・ネットワーク
- E. 興味・情熱
- F. 棚卸しまとめ
30分で埋め切り、共通キーワードを抽出しましょう!
使い方ガイド シート付き:入力→色分け→★採点の手順を記載。
Google スプレッドシートにアップロードすれば共同編集も可能です。