スピード経営時代の会社組織は分散自立型がオススメ!

現在の私の会社ノースエレメンツではチーム制を採用しています。

チームとは各専門分野のプロフェッショナルが、プロジェクトごとにチーム編成がなされ、私の役割はプロデュース。

まぁ言ってみれば営業ですよね。

お客様の悩みや課題を徹底的にヒアリングします。

そしてその具体的な解決方法を各専門家のプロフェッショナルを各専門家の解決するプロフェッショナルのスキルを明確に提示することで、お客様の行きたい未来を一緒に伴走させるための提案をします。

チームがいることで最高のパフォーマンスを発揮することができれば、複数のプロジェクトを同時並行に進むことができ、多くの事業を手がけることが可能となります。

以前は、社員を雇用して案件をこなしておりましたが、社員のスキルは様々でここに育てると言う重要な項目が変わるわけです。

資金や時間にゆとりのある大企業であれば、人を育てることにフォーカスすると言う事はとても大切なことではありますが、私のように残りの人生が限られている者にとり、且つまだまだやりたいことがたくさんある者にとっては、必要な事はスピードそして多くのことを同時並行にしかも効率的に進める必要があります。

チームがあることにより、それぞれの専門分野をディレクション(要件をまとめて具体的に実務に取り掛かる)人の存在はとても大きいです。

予算、スケジュール、クオリティーこの3つの管理をしっかりやっていけば間違いなくプロジェクトは事済みます。

例えて言うならばバンドのようなものですね。

お客様がロックバンドを聞きたければボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成。

ジャズを聴きたいと言うリクエストがあればサックス、ピアノ、ウッドベースにドラムそんな形でそれぞれの専門家をチーム化するイメージです。

社員を雇用しないことで経営者にとって利点と言われることをいくつか挙げます。

①社会保険や雇用保険の負担がない。
これ経営を圧迫します。(本音)

②労働基準法の呪縛から解放される。
チームでの仕事のスタンスの基本は業務委託契約となるので、案件の納品を持って仕事を達成とします。これが社員雇用の場合は労働時間そして休暇などの労働基準に則って組織を動かさなくてはいけません。特に新規事業や立ち上げのローンチなどは、スケジュールが間際になればなるほど仕事の密度や集中して取り掛からなくてはいけないことが多いです。それを社員雇用と言う労働基準の範囲の中で照らし合わせて実現する事はイノベーションが必要な新規事業にとっては果たして最適でしょうか?

③最近の働き方に対する価値観の違い。
これは世の中的には大切なことなので働き方の価値観を述べるつもりはありませんが、企業は常に従業員とのコミュニケーションに昔よりも神経を使わなければいけない状況に立たされております。パワハラやセクハラの問題が昨今どの企業でも自ら課題になるように、過敏になりすぎ、言いたい事は本音が伝えられない、そんな世の中になってはいるのではないかと言う懸念を私は感じます。だかといってチームだから何でも言いたいことを言える環境かというと、それはまた異なります。なぜならチームメンバーは「リスペクトと信頼の絆」によって結ばれているので常に相手を敬う気持ちと、感謝の気持ちを忘れてはいけません。
社員雇用をすることが良いのか否かと言うことを述べる立場ではないのであしからず。
ただ私自身、常に発想型の行動型のタイプであるために、社員雇用をしていた時代はよく社長は何を考えているかわからない、宇宙人だからねと言われていたものです(笑)


経営者にはそれぞれ向き不向きがあります。

自分の性格や苦手な部分を認め受け入れ、
自分自身が最適に心地よく動ける経営スタンスにすることで事業をドライブさせよ。

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