分散自立型組織を成功させる方法:セルフマネージメント編

忙殺させない働き方、分散自立型組織。
いわゆるチームで仕事するときに、必ずやらなければいけない事はセルフマネージメントである。企業のように上がいるわけでもなく社員がいるわけではない。
経理部も総務部も法務も広報部の営業も言ってしまえば自分自身が率先して動かないと何も始まらないわけで、よく1人で色んなことが出来ますねと言われますが、そんな感覚を感じた事は微塵も無い。

恐らくそのようなことを言う方が大企業で数字だけ出して、気がつけば優秀な部下が完璧な状態で仕事をこなし報告だけを待つような殿様サラリーマンであったのかもしれない。

話は戻すがセルフマネジメントについてこれをうまくやるコツをよく聞かれる。
コツなどは無いが自分のやりやすい方法を見出すのが1番早いのではないだろうか。私にとって苦手なのは時間管理=タイムマネージメントと言う奴だ。

つい面白いものがあるとそっちに夢中になり、また違う情報が入るとそっちに夢中になる。典型的な好奇心旺盛で1つの内容しっかりと取り組むことができないパターンである。
しかし、こんな私でもそこを仕組み化することでスムーズに仕事ができるようになった。
やる事はいたってシンプル。
ノートを用意して1日のやるべきことを書き出す。
ただそれだけ。

そんなことわかっている。それTo Doリストってやつでしょうと、To Do リストを書けばやった気になるので意外にうまくいかないことが多かったりもする。
私のやり方は、やるべきことを分類する。
例えばアポイント、会議、メールやメッセージを返す、企画書作り、アイディアを考える、本を読む、競合チェックするなどやるべきことを書いておくのだ。
そしてポイントはメーラーMessengerを直ぐ返さないことだ。これが最大のポイント。
返信対応するのは1日3回だけ。
朝の7時お昼の12時そして夜の6時だ。それ以外は返さない。
最初の頃は返信をしなくて大丈夫だろうかと言う変な強迫観念に悩まされたが、緊急の用件以外は時間はさほど関係ないことがわかった。

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